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消費者金融業者などによる融資に規制が設けられていなかったという時期には、融資を
返済するためにあらたな借り入れを増やしていき、いくつもの借り入れを抱えることになって
返済することが困難になるという多重債務の状態に陥る方が続出しました。

現在でもなお、何百万にもなる方々が多重債務に苦しんでいるといわれています。
状況は深刻であり、あまりにも厳しい取り立てから心理的に圧迫を受けることとなり、自殺して
しまったという方もいるほどです。

もはや社会問題のひとつであるとされる多重債務を返済することができないとなると、最後の
手段となるものが債務整理です。

具体的には任意整理、特定調停、民事再生、自己破産という4つの選択肢があります。
すべての債務を帳消しにする自己破産を除いては、条件こそ変更されるものの借り入れを
返済していくことになります。

任意整理では弁護士、司法書士などといった専門家が代理人として、債権者である金融
機関との話し合いを進めてくれます。その結果として利息制限法にもとづき利息を適切な
金額にしたり、借入金額を減額したり、返済するまでの期間が決められたりします。

特定調停は裁判所のサポートを受けるものであり、債務者である本人が直接裁判所に足を
運びます。利息制限法のもとでの債務額の再計算が行われ、過払いとなっていた利息の
金額は元本の返済分として充当することが可能です。

民事再生では裁判所によって再生計画を認めてもらった上で、借入金額を圧縮して3年間
のうちでの返済を目指します。

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